関連人物
延鎮
延鎮(えんちん、生没年不詳)は、平安時代前期の法相宗の僧。
奈良の報恩法師の弟子となり、778年(宝亀9年)京都東山にある多くの峰のうちの一つ乙輪山(音羽山)に移ったという。
798年(延暦17年)坂上田村麻呂は乙輪山に山荘を作り、その後延鎮を開山として招き現在の清水寺を創建したと伝えられている。
延鎮の晩年については不明である。
大西良慶
大西 良慶(おおにしりょうけい、1875年(明治8年)12月21日 - 1983年(昭和58年)2月15日)は、京都清水寺の貫主を務め、その晩年は日本の長寿記録保持者としても有名であった北法相宗の僧である。
奈良県の出身であり、号は「無隠」。1889年に奈良の興福寺に入り、千早定朝師に従い出家する。1890年、法隆寺の佐伯定胤に唯識を学ぶ。1899年、興福寺231世となり、1904年には、法相宗の管長に就任する。
1914年、清水寺住職となるが、興福寺も兼務する。1965年、清水寺を本山とする北法相宗を設立、初代の管長に就任する。法相宗以外の諸宗にも造詣が深く、仏教界の要職を歴任した。良慶節と呼ばれる独特の説法でも親しまれた。
1976年、鹿児島県に生まれて話題となった日本初の五つ子の名付け親としても有名である。
1983年、107歳で天寿を全うした。
